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アクションとは?
アクションは、クリップのプロパティを変更するものです。たとえば、スクリーンレコーディングのサイズをゆっくりと大きくしたい場合、クリップにビデオアクションを追加し、ビデオプロパティパネルでスケールのプロパティを変更します。 アクションは常にクリップに対して追加していきます。追加されたアクションは、タイムライン上では色がついた長方形で表されます。 下記は、1.5s(1.5秒)から開始し、2s(2秒)のところまで実行されるビデオアクションの例です:
特定のプロパティにのみ効果を表すアクション
4つのアクションタイプ(ビデオ、オーディオ、吹き出し、スクリーンレコーディング)があります。各アクションタイプは、それぞれ異なるプロパティを設定します。たとえば、クリップのスケールプロパティは、ビデオアクションで設定し、クリップのオーディオボリュームは、オーディオアクションで設定します。 アクションの長さ − 吹き出し
吹き出しアクションの長さは、吹き出しの効果がどのくらいの時間で実行されるかを決定します。たとえば、マウスポインタをハイライトさせる吹き出しのアクションを1s(1秒)のところから開始し、2s(2秒)まで実行する場合、マウスポインタは1秒間ハイライト表示されます。1sの前と2sよりも後ろのところでは、マウスポインタはハイライト表示されません。 アクションの長さ − ビデオ、オーディオ、スクリーンレコーディング
その他のアクションでは、また違った効果をもたらします。アクションの長さは、2つのクリップ間にかけるトランジションの時間を決定します。たとえば、上の画像では、クリップの不透明度(ビデオプロパティをご覧ください)が時間0のところで0の値に設定され、2sのところで100%に設定されている場合、紫の「Video」の部分は、0から100%となるまで、つまり不透明から明るくなるまでにかかる時間(上記の例では2秒)を表しています。 カーブの種類
デフォルトの状態では、アクションは直線的な方式でクリップに適用されるため、たとえばスケーリングを行った場合には、開始のサイズから終了のサイズまで、各フレームで同じ割合でサイズが変更されていきます。このような動きが急激すぎるような場合に、アクションのかかり具合を調整することができます。以下のようなサブメニューオプションが用意されています:
アクションを重ね合わせる
アクションは異なるタイプのものであれば重ね合わせることができます。例えば、ビデオアクションとオーディオアクションを重ねることができます。ただし、2つのビデオアクションを重ねることはできません。 アクション
4つのアクションが利用できます:
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